ウォリアーズGM、将来のドラフト指名権を保有する理由に言及「数年後、ロースターがどうなっているか分からない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、エースのステフィン・カリーが37歳、ドレイモンド・グリーンが35歳、今シーズン途中に加入したジミー・バトラーも35歳と主力の高齢化が進んでいる。マイク・ダンリービーGM(ゼネラルマネージャー)は、将来のドラフト1巡目指名権を手元に残している理由について明かした。 2015、17、18、22年にリーグ優勝を果たしているウォリアーズは、2024-25シーズン途中にマイアミ・ヒートからトレードでバトラーを獲得。ウェスタン・カンファレンスの第7シードでプレイオフに進出したが、1回戦でヒューストン・ロケッツ破るも、カンファレンス準決勝でミネソタ・ティンバーウルブズにシリーズ1勝4敗で屈し、シーズン終了となった。 ウォリアーズのダンリービーGMは、NBAドラフトを終えて迎えた日本時間6月28日(現地27日)に配信されたポッドキャスト『The TK Show』で、将来のドラフト指名権を手放すことには慎重な理由について語った。 「我々は他のチームよりもそれ(将来のドラフト指名権)を大切にしている。数年後、我々のロースターがどうなっているか分からないからだ。ドラフト指名権を市場に出すかどうか。指名権は価値が上がるだろうが、我々にとっては少し危険なので、そのバランスを取らないといけない」 カリーとバトラーは2026-27シーズンまで高額契約が残り、グリーンも26-27シーズンがプレイヤーオプションながら契約を残す。主力があと2年はいることを示すと同時に、契約終了時にはカリーは39歳、グリーンとバトラーは37歳になっている。ダンリービーGMは、「いいニュースは、もし連絡できる選手、アプローチできる選手がいれば、我々は間違いなく(争奪戦という)ゲームに参加できるということだ」と続けた。 「リーグの他のチームは、将来のドラフト指名権は非常に価値があるものと見ていると思う。現実には、ステフやドレイモンド、ジミーといった選手たちは、おそらく2032年にはウォリアーズでプレーしていないだろうからね」 ウォリアーズは今後、どのように次の時代に向けたチームを作り上げていくのだろうか。

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