右ふくらはぎの肉離れだったペイサーズのタイリース・ハリバートン、第6戦の出場は試合直前に判断か

右足の負傷でMRI検査を受けたと報じられているインディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンが、NBAファイナル2025第6戦へ出場する意欲を示した。「自分はコンペティターだ。プレイしたい。プレイするためにできることは何でもするつもり」と語っている。 チームは第6戦の負傷者レポートでハリバートンが右ふくらはぎの肉離れであることを明かし、ステイタスを「Questionable(不確か)」と発表した。しかし、オクラホマシティ・サンダーとのシリーズは2勝3敗と崖っぷち。ホームで迎える第6戦、目の前で優勝を見届けることを避けるためにも、ハリバートンは是が非でも出場を望むだろう。 第6戦の前日練習では、足を引きずっていなかったものの、『NBC Sports』のカート・ヘリン記者は「控えめなものだった」と評している。 ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、「彼はウォークスルー(ディフェンスを付けないオフェンス練習)にすべて参加した。ただ本気では走ってはいない。明日どうなるか様子を見る。みんな聞きたい話題だから多くの質問が出るだろうけど、明日(試合当日)の午後、夕方早くまで確かなことは本当に分からないだろう」と、直前の様子で判断すると語った。 ハリバートンはプレイできる状態まで仕上げるため、「マッサージ、鍼、高気圧など、できることはすべてやって、できる限り快適な状態に近づけている。プレイ中は適切なテープを貼ってもらっている」と、24時間体制で治療を受けていると説明した。 肉離れの深刻度は不明だが、最も軽いグレード1程度であったとしても通常7~10日の回復期間を要するという。さらにふくらはぎの筋肉はアキレス腱や一部の靭帯を支える重要な部分であることから、もし無理に出場すればさらなる怪我を引き起こすリスクもある。カーライルHCは医療スタッフと相談し、プレイさせてはいけないと感じた場合、コートに出さない可能性もあると認めた。 第6戦、ハリバートンは試合に出場できるコンディションまで仕上げることができるか。

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