日本時間6月16日(現地15日)、オーランド・マジックとメンフィス・グリズリーズの2チーム間でトレードが成立した。詳細は以下の通り。 ■マジック獲得 デズモンド・ベイン ■グリズリーズ獲得 コール・アンソニー ケイテイビアス・コールドウェル・ポープ 2025年ドラフト1巡目指名権(16位) 2026年ドラフト1巡目指名権(フェニックス・サンズまたはワシントン・ウィザーズのいずれかからのスワップ権付き) 2028年ドラフト1巡目指名権 2029年ドラフト1巡目指名権とのスワップ権(上位2位まではプロテクト) 2030年ドラフト1巡目指名権 マジックのバスケットボール運営部門社長を務めるジェフ・ウェルトマンは、「デズモンドをオーランド・マジック・ファミリーに迎えることができ、大変嬉しく思っている。NBAでの5年間で、デズモンドはリーグのエリートガードの1人としてその名を確立した。彼のシュート力、IQ、そして幅広いスキルセットが、我々のチームが前進するのを助けてくれることを楽しみにしている。デズモンドの人柄はリーグ全体で高く評価されており、コート内外で選手たちとフィットすると信じている」との声明を発表している。 ベインは昨季グリズリーズで69試合に出場し、平均19.2点、6.1リバウンド、5.3アシスト、1.16スティール、FG成功率48.4%、3ポイント成功率は39.2%、フリースロー成功率89.4%を記録した。フリースロー成功率はリーグ7位タイ、アシストは同32位タイ、得点は同37位、スティールは同40位にランクインしていた。 アンソニーは昨季67試合に出場し、平均9.4点、3.0リバウンド、2.9アシストを記録。プレイオフでは5試合で平均2.2点、1.4リバウンド、1.2アシストをマークした。コールドウェル・ポープは昨季77試合に出場し、平均8.7点、2.2リバウンド、1.8アシストを記録。2013年のNBAドラフトでデトロイト・ピストンズに1巡目全体8位で指名されプロデビューすると、キャリア通算で912試合出場している。