サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが終盤爆発 シリーズ2勝目貢献に称賛「信じられない」

オクラホマシティ・サンダーは日本時間6月14日(現地13日)に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAファイナル第4戦に111-104で勝利し、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻した。勝負所でチームを牽引したエースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに、称賛の声が相次いでいる。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えた。 1勝2敗で迎えた第4戦、負けたらペイサーズに王手をかけられるサンダーにとって崖っぷちの一戦だった。シーソーゲームが続いた中で、勝負を決めたのが今季シーズンMVPに輝いたギルジャス・アレクサンダーだった。 ギルジャス・アレクサンダーは試合を通して35得点(フィールドゴール12/24、3ポイント1/4、フリースロー10/10)を叩き出したが、サンダーの最後の16得点のうち15得点を残り4分38秒でマーク。そのうち11得点は残り2分58秒で挙げた。『ESPNリサーチ』によると、これは少なくとも過去50年間で、NBAファイナルのラスト3分間で挙げた最多得点記録だという。 「今晩負けたらどんな結果になるか分かっていた。勝つためにできることをすべてやりつくさずに試合に臨みたくなかった」 そう語るエースのギルジャス・アレクサンダーに対して、マーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)も「信じられない」と賛辞を惜しまなかった。 「彼はほとんどの時間、調子が悪かったし、苦労していた。それでもスイッチを入れてリズムを取り戻せたのは、彼がいかに素晴らしい選手であるかを物語っている。でも、それは我々が知らないことではない。とはいえ、彼が今夜、自分の実力を示しましたのは間違いない」 ベンチ出場から20得点を挙げたベテランのアレックス・カルーソは、「どんな状況でも、彼は変わらない。コート上でのあのストイックな性格や表情の裏には、深く根付いた競争心が隠されている。それがチーム全体に浸透しているんだ」とサンダーの強さについて語った。 ギルジャス・アレクサンダー本人も「それが全て」と胸を張る。 「特にこの時期の勝利は、一瞬一瞬の勝負にかかっている。試合終盤に大きく左右される。どのチームも強い。大差で勝つことは滅多にない。重要なのは一瞬一瞬の勝負と、攻守で誰が勝利につながるプレーをするかだ」 シリーズの行方を左右する重要な第5戦は6月17日(同16日)に行われる。

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