NBAドラフト2025を前に、会場のグリーンルーム(控室)に招待する選手13人が決まったようだ。『ESPN』が報じている。グリーンルームはドラフトのステージの前にある、選手、家族、エージェントらとともに、自身の名前が呼ばれるのを待つ場所である。選手はテーブルに6人まで招待が可能。通常、上位指名が期待される選手たちが控えている。 今回のリストには、クーパー・フラッグ(デューク大学)、ディラン・ハーパー、エース・ベイリー(ともにラトガース大学)、VJ・エッジコム(ベイラー大学)、トレイ・ジョンソン(テキサス大学)、カマン・マルアチ(デューク大学)、ジェレマイア・フィアーズ(オクラホマ大学)、コン・クヌッペル(デューク大学)、カスパラス・ヤクチョニス(イリノイ大学)、イゴール・デミン(ブリガムヤング大学)、カーター・ブライアント(アリゾナ大学)、デリック・クイーン(メリーランド大学)、アサ・ニューウェル(ジョージア大学)が名を連ねている。 また『ESPN』は、ここからさらに11人が追加される予定と報じている。 この招待者を決定するプロセスには、1巡目指名権を持つチームの社長またはGMとのコミュニケーションが含まれるという。チームは最初に名前が呼ばれると思う上位25名の選手への投票を求められており、これは選手が全国放送で長時間グリーンルームに座り続けることのないようにするためだ。 なお、昨年はジョニー・ファーフィー(インディアナ・ペイサーズ。2巡目35位でサンアントニオ・スパーズが指名)とカイル・フィリパウスキー(ユタ・ジャズ。2巡目32位)の2人が、最初に招待された20名のリストに含まれていたにもかかわらず、2巡目まで落ちてしまった。