ペイサーズが2000年以来25年ぶりのNBAファイナル進出を決める パスカル・シアカムが31点をマーク

日本時間6月1日(現地5月31日)、インディアナ・ペイサーズはホームでニューヨーク・ニックスとプレイオフ・カンファレンス決勝第6戦を戦い、125-108で勝利した。ペイサーズはシリーズ4勝目となり、2000年以来となるNBAファイナル進出を決めた。 この試合でゲームハイの31点を挙げたパスカル・シアカムはイーストのカンファレンス決勝のMVPに選出され、ラリー・バード・トロフィーを授与された。シリーズでも30点超えを3度達成した得点源は、「チャンピオンシップのためにプレイする機会を得られるのは素晴らしいこと」と語った。 21点、6リバウンド、13アシストをマークしたタイリース・ハリバートンは、「このグループがどれほど特別か、そしてこれが僕たちにとってどれほど意味があるか、言葉では言い表せないよ」と自身初のNBAファイナル進出を喜んだ。 ペイサーズは年明けの時点で勝率が5割を下回っていたが、残り試合を34勝14敗とハイペースで勝ち進み、イーストの第4シードとしてプレイオフ進出を決めた。その後はミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズをそれぞれ5戦で撃破し、カンファレンス決勝ではペイサーズにとって最大のライバルともいえるニックスに勝利。なお、ペイサーズはニックスとのプレイオフで4シリーズ連続勝利を収めている。 さらに、今季のプレイオフでは試合残り1分未満で8点ビハインドという状況から、3度逆転勝利を飾っている。リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、「このグループは特別なことを成し遂げてきた」と、チームを称賛した。 ペイサーズは6日(同5日)からウェスト王者のオクラホマシティ・サンダーとNBAファイナルを戦う。2019年にトロント・ラプターズで優勝を経験しているパスカル・シアカムは、「僕たちを待っているチームがいる。彼らはNBAで最高のチームだ。自分が3年目に(NBAファイナルに)出場した時、何度も戻って来られると思っていたけど、そうはならなかった。だからこれは絶好の機会で、いつ再び訪れるか分からないものなんだ」と、NBAファイナルに進出する難しさを語った。

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