ニックスが最大20点差を逆転 カール・アンソニー・タウンズが第4クォーターだけで20点を叩き出す

日本時間5月26日(現地25日)、ニューヨーク・ニックスが敵地でインディアナ・ペイサーズとカンファレンス決勝第3戦を戦い、106-100でシリーズ初勝利を手にした。 第1戦、第2戦とホームで連敗していたニックスは、この日も第2クォーター終盤で35ー55と20点のビハインドを背負う苦しい展開を強いられた。しかし最終第4クォーター、それまでファウルトラブルに苦しんでいたカール・アンソニー・タウンズが爆発する。この日挙げた24点のうち20点を集中し、大逆転勝利を呼び込んだ。 タウンズは、「20点以上のビハインドを背負った時こそ真価が試される。今夜は決してあきらめない姿勢が必要な夜だった」と振り返った。 ニックスは試合残り7分10秒でジェイレン・ブランソンがシュートを沈め、89-88と遂にリードを奪った。なお、ニックスは試合残り2.6秒でフリースローを決めるまで、第4クォーターで5点以上のリードを奪うことはなかった。 この日インディアナではインディアナポリス500マイルレース(インディ500)が行なわれ、優勝したアレックス・パロウも会場に駆け付けた。さらに、レジー・ミラーを始め、2000年にカンファレンス王者となった時のメンバー6人が会場を訪れたが、ペイサーズはホームで勝利を逃した。なお、インディアナポリス500マイルレースとペイサーズの試合が同時に行なわれるのは4度目だが、ペイサーズはそのすべてで試合を落としているという。 ペイサーズはタイリース・ハリバートンが20点、6アシスト、マイルズ・ターナーも19点を挙げたが、大量リードを守れず。さらに、第3クォーター途中にはアーロン・ネスミスが右足首を捻挫してしまった。 リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、ネスミスが第4戦に出場できるかは翌日まで不明と明かすと同時に、誰が出場していてもやるべきことをやる遂行力が大切と説いた。 「誰が出場していようと、我々はより良く攻撃し、それを維持し、試合を終わらせるために必要なことをやらなきゃいけない。今夜の我々は単に上手く遂行できていなかった」 第4戦は再びインディアナで28日(同27日)に行なわれる。

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