来季の去就について注目されるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズについて、代理人を務めるリッチ・ポールがコメントした。 『The Rich Eisen Show』に出演したポールはジェームズについて、「まったく分からない。ゼロだ。通常、我々のプロセスはすべてを考慮し、彼の気持ちやそういった類のものを見極めることだ。もう何年も同じプロセスだ。彼はいつか自分の考えを明らかにするだろうし、我々はいくつかのことについて話し合い、そこからことが進むだろう」と語った。 22シーズン目となった今季、平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストを記録し、先日はオールNBA2ndチームにも選出された。今なお第一線で活躍できる力を示した一方で、息子ブロニーとの共演という長年の夢を叶えた。現役続行と引退、どちらの選択肢を選んでも決して不思議ではない。 ジェームズ自身もプレイオフでミネソタ・ティンバーウルブズに敗退した直後は、「分からない。それ（来季について）に対する答えはない。家族や妻、サポートグループと話し合い、何が起こるかを見極める。自分がどれだけ長くプレイしたいのか自分自身と向き合う。正直、今のところ答えは分からない。様子を見るよ」と語っていた。 リーグ関係者の間では、レブロンが少なくともあと1シーズンはプレイするとの見方が強い。レイカーズでブロニー、そして2月にトレードで加わったルカ・ドンチッチとともに、自身5度目の優勝を狙っていると考えられている。 来季の契約はプレイヤーオプションとなっているため、来月末までには何らしかの答えを出すはず。現役続行の可能性が高いと言われているなか、どのような決断を下すだろうか。