日本時間5月19日(現地18日)、オクラホマシティ・サンダーはデンバー・ナゲッツとプレイオフ・カンファレンス準決勝第7戦を戦い、125-93で勝利した。サンダーは2016年以来となるカンファレンス決勝進出を決め、第6シードから勝ち上がってきたミネソタ・ティンバーウルブズとNBAファイナル進出を争う。 サンダーは第1クォーターで11点ビハインドだったものの、第2クォーター序盤でリードを奪い返す。このクォーターで39-20と圧倒すると、その後もリードを広げた。 サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが35点、ジェイレン・ウィリアムズが24点をマーク。マーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)は、「朝起きて、これは一生覚えているだろうと思う試合は多くないけど、第7戦はその一つだ。集中力を維持し、今日のようなパフォーマンスを発揮できたのは非常に印象的だった」と選手たちのパフォーマンスを評価した。 ナゲッツは二コラ・ヨキッチが20点、9リバウンド、7アシストを記録。第6戦で左ハムストリングの肉離れを起こし、デイビッド・アデルマン暫定HCが「出場か欠場かギリギリのところだった」と振り返ったアーロン・ゴードンは、先発出場すると24分プレイして8点、11リバウンドと意地を見せた。 デイグノートHCは、「我々はシリーズ序盤よりも今の方が良くなっている。それはナゲッツのおかげだ。彼らは我々を限界まで追い込んだ」と、ナゲッツとの死闘を経てチームがより向上したと振り返った。