歴代11位の通算993勝を誇るリック・カーライルが語るNBAのHCという職業「究極の試練」

インディアナ・ペイサーズは、プレイオフ・カンファレンス準決勝でイースト第1シードのクリーブランド・キャバリアーズをシリーズ4勝1敗で破り、2年連続でカンファレンス決勝に駒を進めた。チームの指揮を執るリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)が、『The Athletic』のデイビッド・オルドリッジ記者とのインタビューで自身のキャリアについて述べている。 現役時代にボストン・セルティックスなどでプレイし、1986年にはリーグ優勝も経験しているカーライルHC。1989年に引退後は指導者の道へ進み、2001年以降はデトロイト・ピストンズ、ペイサーズ、ダラス・マーベリックス、ペイサーズと率いてきた。 レギュラーシーズン通算993勝は歴代11位。日本時間5月14日(現地13日)に行われたキャブズとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第5戦に114-105で勝利し、歴代13位タイとなるプレイオフ通算79勝目を挙げた。レニー・ウィルケンズやジョージ・カールといった名将に1勝差と迫っている。 カーライルHCは、「もし人生でリーダーとなり、教えることが望みなら、NBAのヘッドコーチは究極の試練だ」と語る。 「すべてが非常にハイレベルだ。自分のミスから多くを学び、他のコーチの優れたやり方を見て学ぼうと努めなければいけない。(グレッグ)ポポビッチ、フィル・ジャクソン、(パット)ライリーらを見てね。チャック・デイリーの下では2年間、ビル・フィッチの下では3年間働いた。彼らはみんな、殿堂入りしたような、まさに最高のコーチたちだった。そういう人たちと一緒に働き、友情を築くことで得られる視点を活用するように努めなければいけない」 マブズを率いた2011年に指導者としてリーグタイトルを経験しているカーライルHCだが、ペイサーズでも栄冠を手にできるだろうか。

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