ナゲッツがホームで3勝目 サンダーとのカンファレンス準決勝は最終第7戦へ

日本時間5月16日(現地15日)、デンバー・ナゲッツはホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦し、119-107で勝利した。シリーズは3勝3敗のイーブンとなり、カンファレンス決勝進出をかけた第7戦が19日(同18日)にサンダーの本拠地で行なわれる。 負ければシリーズ終了だったナゲッツは、ジャマール・マレーが体調不良に見舞われる。出場も危ぶまれていたが、試合開始45分前に出場許可を得るとそのまま先発に名を連ねた。試合では開始直後に4点プレイを決めるなどエネルギッシュに動き回り、チーム最長の42分プレイして25点、8リバウンド、7アシストとオールラウンドに活躍した。 さらにナゲッツは、二コラ・ヨキッチも41分プレイして29点、14リバウンド、8アシスト、2スティール、1ブロックをマーク。クリスチャン・ブラウンもプレイオフ自己最多の23点、12リバウンド、5アシスト、3スティール、控えのジュリアン・ストローサーも後半だけでプレイオフ自己最多の15点と、チーム一丸となって勝利を呼び込んだ。 とりわけアーロン・ゴードンはストローサーの活躍を称賛。「ジュリアンは僕たちにとって非常に重要なプレイをした。ビッグショットも決めてくれたしね。彼ら(サンダー)はジュリアンを想定したゲームプランを立てていなかったと思う」と、2年目の若手の活躍を勝因のひとつに挙げた。 なお、そのゴードンは試合終盤に左ハムストリングを痛めた様子だったが、第7戦には出場できると主張した。 サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーがゲームハイの32点と気を吐いたが、チーム全体で3ポイントが11/40、成功率も27.5%と不発だった。またリバウンドでも40-52とナゲッツに圧倒されてしまった。 なお、ナゲッツは4月30日(同29日)から1日おきに試合を行なってきた。第7戦を前にようやく2日間のオフができる。ナゲッツのデイビッド・アデルマン暫定HC(ヘッドコーチ)は、「選手たちは第7戦に進むことより、明日オフになることの方が嬉しそうだった」とジョークを飛ばしている。 サンダーのマーク・デイグノートHCは、「今夜は彼らが優勢だったが、両チームとも立ち直ることに長けている。我々も次の試合でそうする必要がある」と、次戦での勝利を誓った。

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