日本時間5月15日(現地14日)、ミネソタ・ティンバーウルブズはゴールデンステイト・ウォリアーズとプレイオフ・カンファレンス準決勝第5戦を戦い、121-110で勝利した。ウルブズは昨季に続いて2年連続でカンファレンス決勝進出を決めた。 「彼らはシリーズを通して様々なカバーを仕掛けてきた」とウォリアーズの対策について振り返ったウルブズのジュリアス・ランドルだったが、フィールドゴールを18本中13本沈めて29点と結果を残した。アンソニー・エドワーズは22点と得点こそ控えめだが、12アシストを記録するなどオフェンスを活性化させた。 第6シードから勝ち上がったウルブズは、デンバー・ナゲッツ対オクラホマシティ・サンダーの勝者とNBAファイナル進出をかけて戦う。なお、もしナゲッツ対サンダーのシリーズが第7戦に持ち込まれれば、ウルブズは5日間のオフを得られる。 ウォリアーズはこの日もステフィン・カリー不在の戦いを強いられたなか、ブランディン・ポジェムスキーはプレイオフ自己最多の28点を挙げた。ジョナサン・クミンガも途中出場ながら26点をマークした一方で、ジミー・バトラーはフィールドゴール4/11で17点、バディ・ヒールドはわずか8点にとどまった。 そのほか、ルディ・ゴベアが17点、マイク・コンリーは16点、8アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾは13点を記録。チーム全体で3ポイント以外のフィールドゴール成功率は77%(36/47)をマークし、アシスト(36)とフィールドゴール成功率(62.8%)でチームのポストシーズン記録を樹立した。 エドワーズは「満足感はない。ここにたどり着いただけ」と、さらなる高みを目指していると語った。