日本時間5月15日(現地14日)、NBAはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンがレフェリーの誠実さに疑問を呈する不適切なコメントをしたとして、5万ドルの罰金処分を科したと発表した。 『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、グリーンは11日(同10日)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとのプレイオフ・カンファレンス準決勝第3戦でファウルアウトした後、97-102でウォリアーズが敗れたこの試合のベッティングに関するコメントが対象になったという。 グリーンは試合残り4分38秒でファウルアウト。その後94-102で迎えた残り15.2秒のタイムアウト中に、グリーンがベッティングに関する発言をしている様子を中継カメラが捉えていた。その後ウォリアーズはジョナサン・クミンガが残り5.3秒で3ポイントを決め、最終スコアは97-102となっていた。 グリーンは今季のプレイオフでリーグ最多となる5つのテクニカルファウルをコールされている。累計7つとなると1試合の出場停止処分を受けることとなる。さらにグリーンは、2つのフレイグラントファウルも宣告されている。 『Spotrac』によると、グリーンはキャリア通算で99万2000ドルの罰金を科せられており、そのうち18万5000ドルはレフェリーに対する行為によるもの。さらに出場停止処分で320万ドルを失っていると報じられている。