ドラフト全体1位指名権を獲得したマーベリックス、トレードはせずクーパー・フラッグを指名か

日本時間5月13日(現地12日)に行なわれたNBAドラフトロッタリーで全体1位指名権を獲得したダラス・マーベリックスは、これをアセットにしたトレードについては検討しないようだ。『ESPN』が報じている。以前から注目されていたデューク大学の逸材、クーパー・フラッグを指名する計画だという。 ロッタリーでマーベリックスが1位指名権を獲得する確率はわずか1.8%。今季はルカ・ドンチッチのトレードが注目されたが、プレイイン・トーナメントに出場するなどロッタリーに参加したチームの中では上位の戦績を残していた。 『ESPN』によると、マーベリックスのオーナーに就任して1年目のパトリック・デュモンは、フラッグのような選手をドラフトできる立場にあることを「ギフト」と考えているという。デュモンはニコ・ハリソンGM(ジェネラルマネージャー)にバスケットボール運営を任せている一方で、すべての人事事項に関する最終決定権はデュモンにある。 ドンチッチのトレードによって多くのファンを失望させただけでなく、NBAファイナルへ進出した2024年のチームを構築する際に多くのドラフト指名権を失っていただけに、フラッグの獲得によってポジティブな流れを生み出したいところだ。 フラッグはデューク大学で平均19.2点、7.5リバウンド、4.2アシストを記録し、多くの個人賞を受賞。チームに35勝4敗という好成績をもたらし、ファイナル4にも出場した。 マーベリックスのリック・ウェルツCEOは、「誰を指名するかは分からないが、彼の履歴書は非常に強力だと思う。彼が成功できるかどうか疑問に思う状況に置かれるたびに、彼は成功し、それ以上の結果を出してきた」と、逆境での強さも高く評価している。

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