日本時間5月7日(現地6日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはミネソタ・ティンバーウルブズとプレイオフ・カンファレンス準決勝第1戦を戦い、99-88で勝利した。 ウォリアーズはステフィン・カリーが左ハムストリングの張りを理由に、第2クォーター早々に途中退場するアクシデントに見舞われる。しかし、バディ・ヒールドやドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラーら残った選手たちが奮起した。ヒールドはヒューストン・ロケッツとの1回戦第7戦での好調を維持し、3ポイントを8本中5本沈めるなど24点を挙げた。グリーンは前半だけで3ポイント4本を沈め、トータル18点。バトラーも20点、11リバウンド、8アシストとオールラウンドに活躍した。 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はウルブズに対して、ゾーンディフェンスを頻繁に仕掛けた。ウルブズは3ポイントを47本も放ったものの、わずか7本しか決められなかった。なお、ウルブズが1本目の3ポイントを決めたのは第3クォーター残り8分32秒。それまで16本連続で落としている。 前半は1点にとどまったアンソニー・エドワーズは、「人々は何かを、そして誰かを非難しようとするだろう。非難するなら僕に対して言うべきだ。自分は十分に良いプレイができなかった」と振り返っている。 エドワーズは後半奮起して、最終的には23点、14リバウンドをマーク。ナズ・リードが19点、ジュリアス・ランドルが16点を挙げたものの、第3クォーター終盤には23点差をつけられた。 ウルブズのクリス・フィンチHCは、「我々のトランジションでの判断は酷いものだった。シュートを決められなかったが、それよりも良いシュートを繰り返し生み出せなかったことが気に入らない」と、停滞したオフェンスの出来を悔やんだ。 第2戦は9日(同8日)に再びミネソタで行なわれる。
なお、このシリーズの第3戦は兵庫県神戸市の「GLION ARENA KOBE」で開催するイベント『NBA PLAYOFFS パブリックビューイング in GLION ARENA KOBE』にて放映します。詳細は以下のリンクをご参照ください。