「全員がより良い状態で戻ってこなければ」 ロケッツ指揮官が来季の更なる飛躍を誓う

ヒューストン・ロケッツのイメイ・ウドカHC(ヘッドコーチ)が、シーズン終了会見で来季の飛躍を誓った。5シーズンぶりのプレイオフ出場を果たしたチームについて「より一貫性を持つようになった」と評したウドカHCは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのシリーズで多くの学びがあったと振り返っている。 「誰もがより良くなり、より良い状態で戻ってくることを目標としている。それが我々が持ち帰ったメッセージだった。我々があそこまで行けたのは良かったけど、全員がより良い状態で戻ってこなければいけない。全員にとって非常に重要なオフになる」 ラファエル・ストーンGM(ジェネラルマネージャー)はチームを次のステップに進めるため、現状維持で既存の戦力を育成し続けるか、トレードで新たな戦力を加えるかを検討しているという。また、どのような道を選んでもオーナーからの賛同を得ていると明かした。 「我々は堅実な軌道に乗っていると思う。しかし過去に成功したからといって、将来の成功が保証されているわけではない。我々は努力を続けなければいけないんだ。それは選手だけでなく、私自身、私のスタッフも同様だ。私たちは、周辺でできることはないか、何もしないことも含めて考えなければいけない。ウドカHCと彼のスタッフは、彼らの仕事をしなければいけない。我々は全員が来季少しでも良くなって戻ってこなければいけないんだ」 ロケッツは、今後7年間で9つの1巡目指名権(うち5つはトレード可能)と7つの2巡目指名権と多数のドラフト指名権を持っている。こうしたドラフト指名権で新人を獲得するのはもちろん、トレードのアセットとして活用することもできる。ストーンGMは「最終的な目標はチャンピオンシップチームを構築すること」というゴールに近づくためならどんな判断も下すとしているが、今オフの間にロスターを再構築する可能性は低そうだ。 「昨年夏、我々は戦力について非常に満足しており、チームの進歩が良い方向に向かっているのを見ていたため変更を加えなかった。今年も同様のことが見られたと思う。だから、変更を加えるためのハードルは非常に高いだろう」 ロスターのほとんどが初めてのプレイオフだったが、その経験が来季に活きるとウドカHCは考えている。 「次に出場する時は第1戦から全速力で走り、後退することはない。シリーズ中盤から落ち着いてプレイできたと思うが、序盤でいくつかの機会を逃していた。シリーズを経験し、激戦を繰り広げたことで、学んだ教訓を振り返ることができる。選手たちは間違いなくそれによって成長するだろう」

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