日本時間5月7日（現地6日）、NBAはオクラホマシティ・サンダーのサム・プレスティが2024-25シーズンの最優秀エグゼクティブ賞に選出されたと発表した。 プレスティが受賞するのは初めてだが、2009-10シーズン、2019-20シーズン、2023-24シーズンとこれまで3度、投票で2位となったことがある。 プレスティが編成した今季のサンダーは、レギュラーシーズンでリーグトップの68勝14敗を記録。リーグ歴代6位タイの好成績だった。また、平均12.9点という得失点差は歴代最多である。 今季開幕前にプレスティが獲得したアレックス・カルーソは、平均7.1点、1.61スティールを記録。チームがリーグトップのディフェンシブ・レーティング（106.6）を記録するのに貢献した。またアイザイア・ハーテンシュタインも、キャリアハイとなる平均11.2点、10.7リバウンド、3.8アシストをマークしている。 プレスティは2007年6月にジェネラルマネージャーに就任して以来、サンダーで18シーズン目を迎えている。その前はサンアントニオ・スパーズで7年にわたり、ビデオインターンからバイスプレジデント／アシスタントジェネラルマネージャーまで務めた。 得票結果は以下の通り。左から1位票（5点）、2位票（3点）、3位票（1点）、投票の合計得点。 ■得票結果 サム・プレスティ（サンダー）／10／6／6／74点 コビー・アルトマン（キャバリアーズ）／6／8／4／58点 トラジャン・ラングドン（ピストンズ）／6／5／7／52点 ラファエル・ストーン（ロケッツ）／4／5／3／38点 ローレンス・フランク（クリッパーズ）／1／2／1／12点 ロブ・ペリンカ（レイカーズ）／1／1／3／11点 マイク・ダンリービー（ウォリアーズ）／0／1／3／6点 ショーン・マークス（ネッツ）／1／0／0／5点 ブラッド・スティーブンス（セルティックス）／1／0／0／5点 レオン・ローズ（ニックス）／0／1／1／4点 モンテ・マクネア（キングス）／0／1／0／3点 ジェフ・ウェルトマン（マジック）／0／0／1／1点 ブライアン・ライト（スパーズ）／0／0／1／1点