ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間5月5日（現地時間4日）に敵地でヒューストン・ロケッツとのプレイオフ1回戦第7戦に臨む。2連敗で最終戦までもつれこんだが、ジミー・バトラーはシリーズ勝利に自信を見せている。『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者が伝えた。 百戦錬磨のウォリアーズは3勝1敗を先にシリーズ勝利に王手をかけたが、第5戦で116-131、第6戦で107-115と敗れ、勝負は運命の第7戦にゆだねられることになった。 次戦に負けたらシーズン終了となるが、今シリーズで平均18.0得点、5.6リバウンド、4.4アシストを記録しているバトラーは、「俺たちはいい感じだ。戦う準備はできている。試合を思い通りに進めるつもりだ」と力強く語る。 ウォリアーズを率いて計4回の優勝を果たしているスティーブ・カーHC（ヘッドコーチ）は「このチームは結束し、すべてを乗り越えてきた。チャンスはある。このグループの力を何年も見てきた。私たちは多くの（シリーズ）第7戦を戦い、多くの成功を収めてきた。ジミー・バトラーはジミー・バトラーだ。彼はそれら全ての試合に出場してきた。彼はリーグ屈指のクラッチパフォーマーだ。準備万端だ」とバトラーに信頼を寄せる。 バトラーも、ウォリアーズの自信を「最高潮」と表現した。 「この試合がどれだけ重要かは理解している。今、自信はいつにも増して、揺らぐことはない。自分たちがどれほど優れたチームか分かっている。僕らの何人かは何度もこの状況を経験している。それを成し遂げられるかどうかは自分たちにかかっている。必ず勝利を掴むのは俺たちの責任だ」 運命の第7戦に勝利し、ミネソタ・ティンバーウルブズが待つカンファレンス準決勝に駒を進められるだろうか。