ニックス対ピストンズのPO第4戦ラストプレイで誤審 勝敗分けるファウル見逃し発覚「あれは明白だった」

デトロイト・ピストンズは日本時間4月28日(現地27日)に行われたニューヨーク・ニックスとのプレイオフ1回戦第4戦で93-94と接戦を落とした。残り0.1秒でのプレイを巡り、誤審があったことが認められた。『AP通信』が伝えている。 ピストンズはシリーズ1勝2敗で迎えた本拠地での第4戦、93-94とビハインドで最後の局面を迎えた。ピストンズはティム・ハーダウェイJr.が逆転を狙った3ポイントシュートを放ったが、これは失敗。しかし、マークについたニックスのジョシュ・ハートと接触しており、観客はファウルの判定を期待したが、結局ノーファウル判定で試合はそのままタイムアップを迎えた。 試合後、ピストンズのJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は「ティム・ハーダウェイのジャンプショットにはコンタクトがあった」と抗議。ハーダウェイJr.自身も「みんなが見ていた。あれは明白だった」とコメントした。 当事者のハートも試合後に「彼(ハーダウェイJr.)に接触していたかって? あぁ。彼とコンタクトがあった。それが正当か? 僕には分からないね。ラスト2ミニッツリポートを見てみよう」と語っていた。 クルーチーフのデイビッド・ガスリーは、ハートにファウルを宣告すべきだったと誤審を認めた。 「試合中、ジョシュ・ハートのディフェンスは正当だったとジャッジされた。しかし、試合後のレビューで、ハートはハーダウェイJr.の体に(ファウルを吹かれない)限界を超えるボディコンタクトをしていたことに気付いた。あのプレイはファウルをコールすべきだった」 誤審は認められたが、ピストンズとしてはまず4月30日(同29日)に行われる第5戦で勝つしか生き残る道はない。

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