日本時間4月28日(現地27日)、ボストン・セルティックスとオーランド・マジックがプレイオフ1回戦第4戦を戦い、107-98でセルティックスが勝利した。3勝1敗としたセルティックスは、次戦で勝利すればカンファレンス準決勝進出となる。 セルティックスはジェイソン・テイタムが37点、14リバウンド、ジェイレン・ブラウンが21点、11リバウンドと、主役の2人が活躍。さらにクリスタプス・ポルジンギスが19点、デリック・ホワイトも18点、7リバウンド、7アシストと勝利に寄与した。 セルティックスがオーランドで勝利したのは2022年10月以来。苦手としていた敵地での勝利に、ブラウンは「タフでフィジカルな環境で、我々を倒そうと意気込んでいるチームに対して大きな勝利を収めた。ここに戻ってきたくないから、次で終わらせないと」と、第5戦での勝利を誓った。 ジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は、ファウルトラブルで22分しかプレイできなかったポルジンギスを称賛。前半のインサイドでの活躍によって、「ハーフコートゲームで我々を勢いづけた」と評価している。 マジックはパオロ・バンケロが31点を挙げたものの、「彼らはまったく動揺していなかった。両エンドでビッグプレイをしていた。最後の4分間は本当にシャープだった」と、経験の差があったと振り返った。 第5戦は30日にボストンで行なわれる。