日本時間4月24日(現地23日)、クリーブランド・キャバリアーズはマイアミ・ヒートとプレイオフ1回戦第2戦を戦い、121-112でシリーズ2勝目を挙げた。 30点を挙げたキャバリアーズのドノバン・ミッチェルは、第4クォーターだけで17点を記録。試合残り3分11秒で2点差まで迫ったヒートを、最後に突き放す原動力になった。試合後、「ミスマッチを見つけてプレイしようとし続けた」と振り返っている。 なお、ミッチェルがプレイオフで30点以上を挙げたのは27回目である。 ヒートのデイビオン・ミッチェルは、「彼がスーパースターであるのには理由がある。そのようなタフショットを決めている時は、もうどうすることもできない」とコメントしている。 キャバリアーズのケニー・アトキンソンHC(ヘッドコーチ)は、「ドノバン・ミッチェルがいると助かる。スーパースターが試合を支配した」と、ミッチェルの活躍を称賛した。 キャバリアーズは第2クォーターだけで11本の3ポイントを成功。試合全体でもプレイオフ史上6位タイとなる22本を決めた。エバン・モーブリーは20点、ダリアス・ガーランドは19点を挙げた。 33点を挙げたタイラー・ヒーローは、「集中を欠く時間があってはいけない。それを改善しなければ負けてしまう」と、さらに集中することを誓った。 第3戦は27日(同26日)にマイアミで行なわれる。