日本時間4月24日(現地23日)、ボストン・セルティックスはオーランド・マジックとプレイオフ1回戦第2戦を戦い、109-100で勝利した。セルティックスは右手首の骨挫傷でジェイソン・テイタムを欠いたものの、2連勝とした。 テイタムの欠場に奮起したのがジェイレン・ブラウンだった。試合前、ジョー・マズーラHCに「勝つために必要なことは何でもする」と伝えたという。その言葉通りの働きで、36点、10リバウンド、5アシストを記録。クリスタプス・ポルジンギスは、「攻守両面でチームをリードしていた」とブラウンを称賛した。 そのポルジンギスは、第3クォーター終盤で額に裂傷を負うハプニングに見舞われたものの、治療後に試合へ復帰。20点を挙げて勝利に貢献した。 傷を閉じるために5針縫ったと明かしたポルジンギスは、「自分がWWEっぽくなる瞬間が大好きだ。誰にも俺たちをからかわせるなんてさせない。相手がハードにやってくるのは予想しているし、驚かないよ」と、激しい展開にも準備ができていると明かした。 マジックはパオロ・バンケロが32点、9リバウンド、フランツ・バグナーも25点と奮起。試合終盤には点差を詰める意地を見せたが、一歩及ばなかった。 第3戦は26日(同25日)にオーランドで行なわれる。