マーベリックスがプレイイン・トーナメント敗退 アンソニー・デイビスは負傷しながら奮闘「コート上で全てを出し切りたかった」

ダラス・マーベリックスは、日本時間4月19日(同18日)に行われたメンフィス・グリズリーズとのプレイイン・トーナメントに106-120で敗れ、シーズン終了となった。 シーズン途中の今年2月にエースのルカ・ドンチッチを放出し、ロサンゼルス・レイカーズからアンソニー・デイビスを獲得するテコ入れに踏み切ったマブズ。レギュラーシーズン39勝43敗とウェスタン・カンファレンス10位に滑り込み、プレイイン・トーナメント出場権を手にした。 4月17日(同16日)のサクラメント・キングス戦に120-106で勝利したマブズは、8位グリズリーズと対戦。前半で最大25点差をつけられた中で何とか食い下がろうとしたが、デイビスが第4クォーター序盤に相手選手との接触でふくらはぎを痛め、残り5分22秒のタイムアウトでは足を引きずりながら歩き、ベンチに座ってタオルをかぶった。 40得点、9リバウンド、1スティール、1ブロックと奮闘したデイビスだったが、『ESPN』のティム・マクマホン記者によれば、デイビスは「何があってもコート上で全てを出し切りたかった」と悔しさを露わにしたという。 ベテランのクレイ・トンプソンは、「粘り強く戦えた。一時は(怪我などで)選手が8人、9人まで減っていた。それでも粘り強く戦い、プレイイン(トーナメント)に進出し、プレイオフ進出のチャンスをつかもうとした。結果は最悪だけど、ロッカールームにいる全員を誇りに思う」と、ジェットコースターのような波乱のシーズンを振り返った。 デイビスは「街はドンチッチを愛していた。彼が去って、新しい選手が加入する。街は僕を受け入れてくれて感謝してくれるけれど、それでも傷つく。だから、ダラスの街とファンが僕とチームメイトを温かく迎え入れてくれたことに、ただただ感謝している」と胸中を吐露。「もちろん厳しい状況だったけど、コートに立った時は全力を尽くして、試合に勝つために全力を尽くした」と言葉を続け、マブズへの忠誠心を誓っていた。

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