日本時間4月16日(現地15日)、アトランタ・ホークスはオーランド・マジックとプレイイン・トーナメントと戦い、95-120で敗れた。トレイ・ヤングはゲームハイの28点を挙げたものの、2度のテクニカルファウルで退場となっていた。 1つ目はレフェリーにパスを投げつけ、2つ目はその直後にボールをすぐ返さなかったことだった。 試合後レフェリーは、「トレイ・ヤングはオフィシャルにボールを投げつけたため、スポーツマンシップに反するテクニカルファウルをコールした。(2つ目は)彼はボールを蹴り飛ばし、最初のテクニカルファウルのフリースローを打とうとしていた際に試合を愚弄したためだ。ルールにより、選手が2つのスポーツマンシップに反するファウルを受けた場合、試合から退場となる」と説明している。 ヤングはレフェリーのコールが公平ではないというフラストレーションを抱えていたようだ。とりわけ、ダイソン・ダニエルズなどチームメイトのために声をあげようとしたと振り返っている。 「レフェリーに不満をぶつける時、それは自分だけのためではないことがある。チームメイトのためだ。ダイソン・ダニエルズが頑張っているのを見ている。彼はまだ有名ではないかもしれないけど、他の選手たちと同じだけのリスペクトを受けるに値する。(レフェリーは)ファウルを見たらコールするべきだ」 ホークスは19日(同18日)に、シカゴ・ブルズ対マイアミ・ヒート戦の勝者をホームに迎え、第8シード争いを行なう。そこで勝利すれば、クリーブランド・キャバリアーズと1回戦を戦うこととなる。ヤングは、「次の試合ではレフェリーにこれほどイライラさせられることはないだろう。準備万端で臨む」と気を引き締めた。