オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは、日本時間4月5日(現地4日)に敵地で行われたヒューストン・ロケッツ戦で22得点を挙げ、70試合連続で20得点以上という記録を打ち立てた。 NBA7年目を迎えたギルジャス・アレクサンダーは、30得点を叩き出した11月2日(同1日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦から記録がスタート。ロケッツ戦は111-125と試合には敗れたが、第3クォーターに20得点に到達した。最終的に22得点(フィールドゴール10/22、3ポイント1/6、フリースロー1/2)を挙げ、20得点以上は70試合連続となった。 これは神様マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が1990-91シーズンに記録した69試合連続を抜き、NBA史上4番目に長い。また、1970年以降では初の70試合連続台に到達となった。 過去には、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・76ersほか)が1961-62シーズン、63-64シーズンに80試合連続、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズ/現サクラメント・キングスほか)は1963-64シーズンに76試合連続で20得点以上をマークしている。 過去2年連続で平均30得点をクリアしているギルジャス・アレクサンダー。ここまで平均32.6得点でリーグトップにつけ、自身初の得点王を射程圏内に捉えている。