日本時間4月2日(現地1日)、NBAは3月31日(同30日)にターゲット・センターで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対デトロイト・ピストンズ戦で起こった乱闘に関して、以下の選手たちに処分を科したと発表した。 ・2試合出場停止 アイザイア・スチュワート(ピストンズ) ・1試合出場停止 ロン・ホランド(ピストンズ) マーカス・サッサー(ピストンズ) ナズ・リード(ウルブズ) ドンテ・ディビンチェンゾ(ウルブズ) いずれも出場停止試合は無給扱いとなる。スチュワートのみが2試合となったのは乱闘をエスカレートさせただけでなく、「過去の度重なる非スポーツマンシップ行為も考慮」とされている。 乱闘はウルブズ対ピストンズの第2クォーター残り8分36秒、ホランドがリードにディフェンシブファウルをしたことがきっかけとなった。その後リードはホランドを指差しながら詰め寄ると、ホランドとディビンチェンゾが突き飛ばし合いを始め、事態はエスカレート。3人が観客席に倒れ込むと、スチュワートとサッサーが乱闘に加わり、ディビンチェンゾとリードを突き飛ばした。これらの行為によって5人全員にテクニカルファウルがコールされ、退場処分となった。