ピストンズの指揮官がレフェリーに苦言 「リスペクトの欠如は度を超えていた」

日本時間3月16日(現地15日)、デトロイト・ピストンズはオクラホマシティ・サンダーと対戦し、107-113で敗れた。ピストンズが今季好調のサンダーに肉薄した一戦だったが、試合後JB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は、第3クォーターだけで5つのテクニカルファウルがコールされたレフェリングに不満を述べている。『AP通信』が報じている。 「あの試合のレフェリングにうんざりしているよ。リスペクトの欠如は度を超えていた。相手選手が転倒し、自分たちのチームメイトの足に躓いただけで、敵対的な行為としてレビューされるんだ。我々の選手は胸と首のあたりにエルボーを喰らったから、少なくとも(ビデオで)確認してほしいと頼んだ……でも誰も確認しようとしなかった」 「リスペクトの欠如はもう限界に達している。今夜のような扱いを選手たちにさせるのは許せない」 第3クォーターに5つあったテクニカルファウルのうち、2つはケイド・カニングハムに対するもので、結果退場処分となっていた。退場をコールしたレフェリーは、試合後に「侮辱的な言葉遣いをしたため、最初のテクニカルを宣告した。それに関するフリースローが放たれた後、ケイドはレフェリーに対し侮辱的な言葉遣いを続けたため、2つ目のテクニカル宣告し、退場処分となった」と説明している。 試合後、サンダーのマーク・デイグノートHCは、レフェリーに関する指標に基づき、この日の試合ではフィジカルなプレイが予想されると伝えていたという。 「このクルーは今シーズン我々が見た中で最も笛が緩かった。彼らがどれだけファウルをコールしないかという点でね。うちの選手たちは、何にも気を取られずに素晴らしい仕事をしたと思う」 ビッカースタッフHCとしては選手たちを庇おうとしての発言だろうが、ウェスト最高勝率のサンダーに勝てればさらに勢いづくことができただけに、相当不満が溜まっていたに違いない。

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