「唯一無二の存在」「信頼できる男」 セルティックスのアル・ホーフォードをチームメイトが称賛

日本時間3月9日(現地8日)、ボストン・セルティックスはホームのTDガーデンでロサンゼルス・レイカーズと対戦し、111-101で勝利した。ジェイソン・テイタムが40点、12リバウンド、8アシスト、2スティールと爆発し、ジェイレン・ブラウンも31点、6リバウンド、3スティールと続いた。 そんななか、スタッツ以上の活躍で注目されたのがアル・ホーフォードだ。キャリア18年目、38歳のベテランは今季2番目に長い37分出場して、14点、9リバウンド、3スティールを記録。とりわけ輝きを放ったのがディフェンスだ。レイカーズから執拗に攻められる場面が見られたが、タフな守りで失点を防いだのだ。 『Second Spectrum』のデータによると、ホーフォードはレブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブスといったリーグ有数のペリメータースコアラーたちから、アイソレーションを23回仕掛けられた。これは2013-14シーズンに計測が開始されて以降、1試合の数としては2番目に多かったという。なお、ホーフォードは1回のディフェンスで0.39点しか許さなかった。これは過去12シーズンで1試合に15回以上アイソレーションされた選手の中で2番目に良かった数字である。結局レイカーズは23回中7回しかシュートを決められず。ジェームズとドンチッチの2人は合わせて14本中3本のみの成功にとどまった。 試合後、ホーフォードは「このような試合は常に細部にまでこだわる必要があり、勝敗はディフェンスとリバウンドにかかってくる。それは自分の得意分野で好きなことだ。勝利に貢献するバスケットボールをする、自分がしたいことだ」と振り返った。 ベテランの活躍をチームメイトとコーチも称賛している。テイタムが「アルは唯一無二の存在。僕は誰よりもアル・ホーフォードの大ファン。彼が大好きなんだ」とコメントすれば、ジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)も、「ある時点で、私はコーチングせずに彼をただ見ていた。『なんてことだ、将来殿堂入りする選手を無料で見られるなんて』と思った。そういう視点を持つ必要がある」と称賛。さらにブラウンも、「アルは信頼できる男。両エンドで究極のコネクター」と語っている。 セルティックスは直近17試合で14勝を挙げた。テイタムとブラウンが注目されがちだが、こうしたベテランの活躍も2連覇へ向けて好調のチームを支えている。

【NBA公式】コーチジャケット、フーディー、Tシャツなど最新アイテムを発売中!

▶▶NBAがお得に観られる!「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の詳細をチェック

【店舗一覧】スポーツバーや飲食店でNBAの試合を観戦しよう!

関連タグ

チーム

  • セルティックス

選手

  • Al Horford

キーワード

  • ニュース全般
人気記事
    1. NBA Rakuten トップ
    2. ニュース
    3. 「唯一無二の存在」「信頼できる男」 セルティックスのアル・ホーフォードをチームメイトが称賛