日本時間3月2日(現地1日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2019年以来となる公式戦でダンクを披露した。この日行なわれたフィラデルフィア・76ers戦の試合残り7分15秒、スティールしたバディ・ヒールドからパスを受けたカリーは、フリーの状態でゴール下に駆け込むとワンハンドダンクを叩き込んだ。 カリーにとってダンクは2019年以来で、レギュラーシーズンでは通算27回目となった。試合後、カリーはこの日のダンクが「恐らくあれが最後」と語った。 「今、そう宣言するよ。あれがみんなが最後に見るダンクになるだろうね」 最後に試合でダンクをしたのを覚えているか問われたカリーは、「もちろん」と答えている。 「6年前だ。ホームだったね。右ウイング、右コーナー、少しバックカットして。確かKD(ケビン・デュラント/現フェニックス・サンズ)からのパスだったと思うよ。オラクル(当時のホーム)だ。チェイス(現在のホーム)では一度もダンクしたことがない。そうだよね?」 ダンク後のタイムアウトで、カリーはジェリー・スタックハウスAC(アシスタントコーチ)を指差していたが、試合前のシュートアラウンドでスタックハウスからダンクを見たいと言われていたことを明かした。 「彼は全然そんなことを言わない。何年もそんなことを聞いていなかったのに。突拍子もないコメントだったけど、実際にそうなって面白かったね」