JJ・レディックHCは「レイカーズが期待していた以上の人物」 番記者が指揮官を絶賛「誰が想像したか」

ロサンゼルス・レイカーズは現在、37勝21敗でウェスタン・カンファレンス3位につける。直近13戦で11勝と調子を上げる中、『ロサンゼルス・タイムズ』のディラン・エルナンデス記者は就任1年目のJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)を称賛している。 レイカーズは近年、マイク・ブラウン、マイク・ダントーニ、バイロン・スコット、ルーク・ウォルトン、フランク・ボーゲル、ダービン・ハムと指揮官が代わってきた中、今季からはHC未経験のレディックHCが指揮を執る。 昨年11月に失速こそあったが、今年に入って調子は上向き。日本時間2月3日(現地2日)にアンソニー・デイビスを放出してルカ・ドンチッチをダラス・マーベリックスから獲得する大型トレードを敢行。トレード前の1月22日(同21日)から見ると、18戦15勝でプレイオフの上位シードを狙える位置へ一気に浮上した。 番記者のエルナンデス記者は、「レイカーズはリーダーを見つけた」「JJ・レディックはレイカーズが期待していた通りの人物であり、おそらくそれ以上の男だ」と、“新人指揮官”のレディックHCを称賛している。 「レギュラーシーズン終了までに2位に浮上する位置にいるが、これは順位だけの問題ではない。プレイの仕方、文化に関することだ。選手たちは新人HCの言うことを信じており、レイカーズは突如としてどのチームよりも優れたディフェンスをしている」 レイカーズはインサイドの要であるデイビスを放出した。守備の不安もあっただけに、「ドンチッチのトレードでレイカーズが最高のディフェンダー2人と離別した後、レイカーズが直近6試合の対戦相手の得点を102点以下に抑えるなんて、誰が想像しただろうか」とエルナンデス記者も触れている。 40歳のレブロン・ジェームズは、「守備こそが俺たち最大の強みだ」と自負。「守備が毎晩勝利のチャンスを与えてくれるだろう」と続けている。 エルナンデス記者は「これがレイカーズのバスケットボールの最新版。JJ・レディックのバスケットボールであり、近い将来まで続くだろう」と展望していた。

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