ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは日本時間3月2日(現地1日)、不適切行為でNBAから3万5000ドル(約530万円)の罰金処分を科された。 エドワーズは2月28日(同27日)に敵地で行われたロサンゼルス・レイカーズ戦の第3クォーター残り5分21秒、ドライブを仕掛けた際に相手選手のゲイブ・ビンセントと接触するもファウルを取ってもらえず、不服な表情。態度も含めてテクニカルファウルを取られ、その後退場処分となった。 エドワーズはこれでシーズン16回目のテクニカルファウルとなり、規定によって1試合の出場停止処分で3月1日(同2月28日)のユタ・ジャズ戦を欠場していた。 そのなかで、レイカーズ戦における行為に対して、3万5000ドルの罰金が発表された。NBAは「退場後にスムーズにコートを去らず、ボールを客席に投げ込んだ」としている。 エドワーズは今季、計6回の罰金を科され、総額は32万ドル(約4800万円)にのぼる。今後はテクニカルファウルを2回受けるごとに無給で1試合の出場停止処分となる。 5年目の今季、エドワーズはここまで58試合に出場して平均27.3得点、6.0リバウンド、4.6アシストをマーク。チームは32勝29敗でウェスタン・カンファレンス9位をプレイイン・トーナメント進出枠を争っている。