ジェイソン・テイタムが目指す偉人ラリー・バードの域「彼の存在を追いかけたい」

ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、リーグを代表するスコアラーであり、スター選手の1人だ。その見据える先は、フランチャイズのレジェンドであるラリー・バードと同じ域だという。『NBC Sports Boston』のダレン・ハートウェル記者が伝えた。 2017年のドラフト全体3位でセルティックス入りしたテイタムは、ルーキーイヤーからローテーション入り。3年目の2019-20シーズンに平均20得点台に乗せると、そこから5年連続で平均20得点以上を叩き出しており、22-23シーズンには平均30.1得点でMVPレースでも4位にランクインした。6年連続でオールスター出場、2022年から3年連続でオールNBA1stチーム選出中と地位を確立している。 8年目の今季も53試合に出場して平均26.8得点、8.7リバウンド、5.7アシストをマーク。昨季リーグ優勝を果たした中で、今シーズンの原動力は何かを尋ねられたテイタムは、「歴代でベストプレイヤーの1人になること」と即答した。 「リーグに入って以降、毎年上を目指して努力している。この年齢ではある程度のことを成し遂げたと思うけど、自分はレブロン(ジェームズ)やステフ(カリー)、KD(ケビン・デュラント)のような選手を思い描いている。次世代の選手たちには僕のことをそう見てほしいんだ」 セルティックスには、1984~86年に3年連続でシーズンMVPに輝き、在籍期間でチームを3回優勝に導いたバードというレジェンドがいる。テイタムにとっても、バードは意識する存在だという。 「セルティックスのユニフォームを着ることは多くのプライドを伴う。セルティックスにおいて、史上最高の存在はラリー・バードだ。たとえ僕がその域に達しなかったとしても、彼を追いかけたい。集中力とモチベーションを高め、ベストを尽くしたと思えればそれでいい」 テイタムは「複数のタイトルを獲得しなければならないし、それが僕らがやろうとしていること」とし、今後さらに優勝回数を重ねることに意欲を燃やす。 「僕はいつも一番になりたいと思っている。バードは僕の中で、史上最高のセルティックだ。彼は正しいやり方をしたし、ある意味追いかけるには最高の男だ」 テイタムがバードに近づけば近づくほど、セルティックスはかつての帝国の姿を取り戻すことになる。

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