フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、日本時間2月17日（現地16日）にサンフランシスコで行われるオールスターゲームに出場する。試合が行われるチェイス・センターは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に本拠地だった場所。“凱旋”に「ここは常に僕のDNAの一部」と語っている。『AP通信』のジャニー・マッコーリー記者が伝えた。 デュラントは2007年から9年間オクラホマシティ・サンダー（初年度の2007-08シーズンはシアトル・スーパーソニックス）に所属したのち、16年にウォリアーズへ移籍。19年までの3シーズン在籍で17年、18年にリーグ優勝＆ファイナルMVP受賞を果たし、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン（現ダラス・マーベリックス）、ドレイモンド・グリーンと強力なカルテットを形成した。 その後はブルックリン・ネッツを経て、2023年からトレードでサンズへ。日本時間2月12日（現地11日）のメンフィス・グリズリーズ戦で史上8人目となる通算3万点に到達。1101試合での達成はカリーム・アブドゥル・ジャバーと並び史上3位タイのスピード記録だった。 デュラントは今年のオールスターで、レブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）やカリー、カイリー・アービング（ダラス・マーベリックス）、ジェイソン・テイタム（ボストン・セルティックス）と同じチーム・シャックの一員として出場する。 ベイエリアへの“凱旋”について、デュラントは「ここは僕のホームだし、コンコースには壁画があるんだ。チームを離れてからずっと言ってきたけど、ここは常に僕のDNAの一部で、僕の血なんだ。常に故郷のように感じていた。移籍してからずっとそうだった」と、愛着を口にした。 「ホームカミングになるね。ここでの3年間は、僕の人生の大部分を占めていた」 2月17日、デュラントがどんなプレイを見せるかに注目が集まる。