ジェイソン・テイタムがペリメーターを武器とする選手になったきっかけを“恩師”が語る

ボストン・セルティックのジェイソン・テイタムは、リーグ屈指のスコアラーとして地位を確立し、オールスターも今年で6年連続選出となる。テイタムの武器であるペリメーター・シュートについてトレーナーのドリュー・ハンレンがYouTubeチャンネル『The Celtics Chronicle』で語った。 デューク大から2017年のドラフト全体3位指名でセルティックス入りしたテイタム。3年目の2019-20シーズンに初めて平均20得点に乗せると、5年連続で平均20得点以上をクリア。22-23シーズンには平均30.1得点を大台を叩き出し、22年から3年連続でオールNBA1stチームにも選出されている。今季もここまで50試合に出場して平均26.8得点、8.6リバウンド、5.6アシスト、3ポイント成功率36.1%という成績を残している。 そんなテイタムは、同じセントルイス出身のスキルトレーナーであるドリュー・ハンレンに高校生の頃から師事。ハンレンは、テイタムがよりペリメーター中心のスコアラーになったきっかけについて語った。 「ブラッド・スティーブンスがコーチをしていた時(2013~21年)、セルティックスは『彼(テイタム)のシュートを変えてほしい』と言った。『長距離の2ポイント、ミドルレンジを減らしたい』ということだった。人々はマイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、ケビン・デュラントの名前を挙げて、全員ミドルレンジが素晴らしかったと言う。でも、データでは、彼はミドルレンジのシュートを打つと0.88点だが、3ポイントを打つと1.06点だ」 テイタムは今季5フィート以内のシュートは1試合平均3.8本成功で成功率67.0%、25~29フィートのシュートは2番目に多い平均3.1本成功で成功率38.0%をマークしている。 『heavy.com』のアダム・テイラー記者は、「テイタムはキャリア通算37.3%の3ポイント成功率を誇る。また、今シーズンは難易度が高いことで知られるドリブルからの3ポイントを35.9%の確率で決めている。明らかに、セルティックスはテイタムにどんな選手になってほしいかというビジョンを持っていて、彼の着実な成長がそのビジョンを現実のものにしている」と評価していた。

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