ケビン・デュラントがサンズへの「有害」評価を一蹴「5分そこにいただけで決めつけるのは不公平だし、怠慢」

フェニックス・サンズは26勝26敗で、ウェスタン・カンファレンス10位とプレイオフ進出の当落線上にいる。過去5戦4敗と調子を落としている中、主軸のケビン・デュラントはチームに対する批判に苦言を呈している。『アリゾナ・リパブリック』のデュアン・ランキン記者が伝えた。 サンズは開幕11試合で9勝2敗と好スタートを切ったが、その後は5連敗、2回の3連敗、4連敗など失速し、一度は借金生活に突入した。デュラントがチームトップの平均26.9得点、デビン・ブッカーが平均26.4得点、6.6アシスト、ブラッドリー・ビールが平均17.4得点の成績を残すも、波に乗れていない。 『ESPN』のラモーナ・シェルバーン記者は、日本時間2月7日(現地6日)の番組『NBA Today』で、サンズの雰囲気は最悪で、トレードの噂が飛び交った後は「有害」だとまで語った。 しかし、自身もトレードの噂が絶えないデュラントは2月11日(同10日)、これを真っ向から否定している。 「ラモーナ・シェルバーンが、僕らのロッカールームを『有害』だと言っているのを聞いた。試合をあまり見ない人間に言いたいのは、試合の45分前にロッカールームに入ると、みんなゲームモードに入っているから、話をしていないことだってある。ロッカールームにつながりがないと言うのは簡単だ。4、5人はトレーニングルームにいるかもしれないし、数人はウェイトルームにいるかもしれない。試合直前に歓迎される環境ではない。プレイするための準備の一部だ。4か月間で5分そこにいただけで、僕たちのチームを有害だと決めつけるのは不公平だし、怠慢だと思う」 もっとも、デュラントは苦言を呈しつつも、そういった声さえも「ビジネスの一部」だと説いた。 「フェアだとは思わないけど、それも僕らが契約したビジネスの一部。このゲームでは不公平がつきものだが、それに対処し、受け入れるしかない。このリーグでは誰もが売買されている。誰でもトレードにかけられる可能性があり、それは理解している。コートに立ち、自分が大好きなゲームをプレイすることだけが大事なんだ」 デュラントは、あくまでバスケットボールに集中するだけだというスタンスを主張していた。

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