オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは、今季ここまで48試合に出場してリーグ1位の平均32.8得点、5.3リバウンド、6.0アシスト、フィールドゴール成功率53.5%を記録。『NBA.com』のショーン・パウエル記者が担当している毎週のシーズンMVP査定でも、1位をキープしている。 ギルジャス・アレクサンダーは日本時間1月23日(同22日)のユタ・ジャズ戦でキャリアハイの54得点(フィールドゴール17/35、3ポイント3/10、フリースロー17/18)を叩き出すと、1月30日(同29日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でも52得点(フィールドゴール16/19、3ポイント2/6、フリースロー18/21)をマークした。 さらに、2月6日(同5日)のフェニックス・サンズ戦でも50得点(フィールドゴール18/29、3ポイント3/7、フリースロー11/12)。過去6年間で一度もなかった50得点超えを、この短期間で3回達成している。 パウエル記者は、「チェット・ホルムグレンのような選手が(右骨盤骨折で約3か月)いなくても、彼がやってきたことはそのパフォーマンスをより印象的なものにしている。オクラホマシティがハイペース(40勝9敗でリーグ1位)で勝ち続ける限り、そしてローテーション(のメンバー)が健康である限り、彼のMVP候補としての地位は高いままだろう」と、ギルジャス・アレクサンダーを高く評価している。 2位はニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、3位はヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がそれぞれ前週と同じ順位をキープ。4位にはジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)が5位から浮上、前週4位だったカール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)が5位へ後退となった。 6位がドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、7位がジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、8位がジェイレン・ブランソン(ニックス)、9位がアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、10位がアルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)だった。