ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間2月7日(現地6日)に本拠地で行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で42得点を挙げ、120-112の勝利に導いた。1試合40得点の最年長記録を更新し、思いを語っている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。 NBA22年目を迎え、昨年末に40歳となったジェームズ。ウォリアーズ戦では38分間のプレイで42得点(フィールドゴール14/25、3ポイント6/9、フリースロー8/10)、17リバウンド、8アシスト、1スティール、1ブロックをマークし、直近12戦で10勝目を挙げる原動力となった。 40歳38日での40得点超えは、マイケル・ジョーダン(当時ワシントン・ウィザーズ)が2003年2月21日に43得点を挙げた時の記録(40歳4日)を約1か月更新した。 「どう思うか? 俺も歳を取ったね。ワインを飲んで少し寝たいね」 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズ。現役最年長選手となった今季も、平均24.5得点、7.8リバウンド、9.0アシスト、フィールドゴール成功率51.6%の成績を残している。 これまでのキャリアを振り返り、「勝ち獲った一番大きなものは優勝」を語った。 「偉大な選手たちとすれ違うと、いつも身が引き締まる思いがする。俺はバスケットボールが大好きなんだ。だから、すごくクールだよ。試合でやるプレイをいつも練習する。それは確実に報われるんだ」 今季終了後にはプレイヤーオプションとなるだけに、今後の動向も注目される。