日本時間2月6日(現地5日)、サクラメント・キングスとワシントン・ウィザーズの間でトレードが成立した。詳細は以下の通り。 ■キングス獲得 ヨナス・バランチュナス ■ウィザーズ獲得 シディ・シソコ 2028年ドラフト2巡目指名権 2029年ドラフト2巡目指名権 キングスは1280万ドルのノンタックスペイヤー・ミッドレベル条項を使い、今季年俸が990万ドルのバランチュナスを迎え入れることに成功した。『ESPN』のボビー・マークス記者は関係者の話として、キングスが差し出した2028年のドラフト2巡目指名権は、ディアロン・フォックス(現サンアントニオ・スパーズ)とのトレードで獲得したもののようだ。 32歳のバランチュナスは昨オフに3年3000万ドルの契約を結び、ウィザーズへ来たばかりだった。13年のキャリアを通して先発出場の機会が多かったが、今季はドラフト2位指名のアレックス・サーの控えとなることが少なくなかった。なお、ウィザーズでは49試合に出場し、平均11.5点、8.2リバウンド、2.2アシストを記録していた。 今回のトレードで、バランチュナスはトロント・ラプターズ在籍時のチームメイトであるデマー・デローザンと再会することとなる。またドマンタス・サボニスはリトアニアの代表としてオリンピックをともに戦ったことがある。