シカゴ・ブルズがガードのロンゾ・ボールと2年2000万ドルの延長契約に合意したと、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。ボールにはトレードの噂が多数あったなか、2026-27シーズンまでブルズに残ることを選んだようだ。 ボールは過去に膝の負傷に何度も苦しみ、約2年半にわたって欠場を強いられていたが、今季はここまで30試合に出場。ボールが出場している間、ブルズは+5.8のネットレーティングを記録している。 今季ボールは平均21.6分プレイして7.2点、3.5アシスト、3.4リバウンド、FG成功率36%を記録している。出場時間を制限し、連戦では2試合とも欠場することで、膝の負担を軽減している。 シーズン序盤は厳格な出場時間制限の中でプレイしていたが、最近はその制限が緩和され、約28分まで出場時間を増やしている。また最近では先発メンバーに名を連ねており、直近8試合はすべて先発出場している。 なお、ボールは2021年夏に結んだ4年契約の最終年を迎えており、今季終了後には無制限のフリーエージェントとなる予定だった。