「マイケル・ポーターJr.をトレードするつもりはない」 ナゲッツの指揮官がトレードの噂を完全否定

デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)が、日本時間2月4日(現地3日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦後に、トレードの噂があるマイケル・ポーターJr.について「トレードするつもりはない」とコメントした。 ポーターJr.はペリカンズ戦でシーズンハイの36点を記録。フィールドゴールは12/22、3ポイントも7/12という絶好調ぶりだった。 「マイケル・ポーターJr.をトレードするつもりはない。(カルビン・ブースGMは)私と話すだろうし、どんな選手ともコミュニケーションを取ると思う。しかしマイケルは本当に重要なピースで、彼は(2023年に)我々がチャンピオンシップを獲得する大きな助けとなった」 ポーターは背中の怪我で2021-22シーズンの大半を棒に振ったが、昨季は81試合、今季はここまで全試合に出場するなど健康体を維持している。成績を見ても、平均18点、6.4リバウンド、2.2アシスト、FG成功率51.2%、3ポイント成功率40.9%と絶好調だ。 一方でチームは思い通りの成績を残せておらず、7日(同6日)のトレード期限日までに何らかの動きがあるのではと見られていた。そんななか、トレードに動かせる今季の年俸が900万ドル以上の選手がポーターJr.のみということで、様々な噂があったのだ。 ポーターJr.は2022年に5年契約を結んでおり、今季が3年目。残り2シーズンで約8000万ドル近くを受け取る予定だ。

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