日本時間1月30日(現地29日)、ロサンゼルス・レイカーズはアンソニー・デイビスがMRI検査を受けた結果、腹筋の張りと診断され、少なくとも1週間は離脱すると発表した。デイビスは29日(同28日)に104-118で敗れたフィラデルフィア・76ers戦の第1クォーター途中、リバウンドを狙ってジャンプした際に腹筋を痛めたという。 レイカーズは遠征中で、少なくともワシントン・ウィザーズ戦、ニューヨーク・ニックス戦、ロサンゼルス・クリッパーズ戦の3試合はデイビス抜きで戦うこととなる。 レブロン・ジェームズはシクサーズ戦後、「ベストプレイヤーが途中退場するのは常にチャレンジングなこと。もし彼が最初から欠場していれば、それを踏まえてゲームプランが決まる。何が起こるかを予測もできるけど、ADや誰かが試合途中で負傷離脱してしまうと、とにかく大変なんだ」と負傷離脱の影響についてコメントしている。 デイビスはシクサーズ戦までの4連勝中、平均32.8点、15リバウンド、2.5ブロックを挙げるなど絶好調だったが、一方で左足底腱膜炎と右ふくらはぎの不快感を抱えながらプレイしてきた。そのため、チーム内では今回の離脱期間中に、デイビスの3つのケガをすべてケアできるという期待もあるという。復帰までのタイムラインは、デイビスのプレイに対する快適さで決めると関係者は語っている。