ヒートがジミー・バトラーに最低5試合の出場停止処分 今季3度目

日本時間1月28日(現地27日)、マイアミ・ヒートはジミー・バトラーに最低5試合の無給での出場停止処分を科したと発表した。チームの規則を無視し、チームに不利益となる行為をしたことが処分の理由としており、その中には28日(同27日)のオーランド・マジック戦の前に行なわれた練習を途中で抜け出した行為も含まれているという。 バトラーが出場停止処分を科されるのは今季3度目。このマジック戦で2度目の出場停止処分が明け、復帰すると見られていた。しかし『AP通信』は、練習中にバトラーはマジック戦に先発させないと告げられたという関係者の証言を紹介している。チームは詳細を明かしていないが、この一件はバトラーが練習を抜け出した一因となった可能性がある。 バトラーは直近19試合のうち14試合を欠場。そのうち直近12試合のうち9試合は出場停止処分によるものだ。 なお、バトラーが最後に先発を外れたのは、シカゴ・ブルズに在籍していた8年前の2017年1月28日(同27日)のヒート戦。当時チームメイトだったドウェイン・ウェイドとともに、チームの戦いぶりを批判したことが理由だった。 バトラーは移籍を望んでいると報じられており、ヒート側もトレードに向けて動こうとしている。トレード期限日である2月7日(同6日)までに、取引はまとまるだろうか。

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