ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、ジミー・バトラーとヒートの関係悪化に驚かず 「おそらく限界に来ていると思う」

トレード否定からの出場停止処分など、ジミー・バトラーとマイアミ・ヒートの関係悪化は衝撃をもって伝えられている。しかし、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはまったく驚いてないという。ポッドキャスト番組『The Draymond Green Show with Baron Davis』に出演したグリーンは、両者のトラブルを予期していた理由を明かした。 「彼らはおそらく限界に来ていると思う。実はここ数年、ヒート側がジミーに少し疲れていて、ジミーもチームに少し疲れているという話を聞いていたんだ。ジミーはマイアミでの生活を楽しむことに傾倒していたと思う。マイアミでの生活を楽しんでいると言うのは、ジミーがパーティーが好きとかそういう意味じゃない。ジミーは外に出歩かないしね。彼は単に自分の生活と、マイアミ・ヒートの顔であることによる付随的なものを、楽しんでいたんだと思う」 そしてグリーンは、35歳のバトラーが残りのキャリアを考えた時、優勝したいという気持ちが強くなっているのではと思いを巡らせた。 「ジミーはとても真面目な男で、自分の仕事に真剣に取り組み、努力もしている。だから誤解しないでほしい。ただ、彼はマイアミでNBAファイナルに進出し、マイアミの中心人物として素晴らしい経験をしてきた。そして今、『自分はあとどれくらいできるだろう。あと3年か?』と考えているんだろう。ジミーは負けず嫌いだから、優勝したいんだと思う」 現在出場停止中のバトラーだが、処分明けはヒートの一員として試合に復帰すると見られている。また、ヒート側がバトラーのトレードには相当の見返りを求めるとの報道もある。無論、2月のトレードデッドラインまでには今後も様々な噂が浮上するだろう。グリーンの説もあくまで類推とは言え、長年リーグに身を置く人物として「話がメディアに出始めると自分ではもうコントロールできなくなる。世論に完全に支配されてしまい、それをうまく機能させるのは難しい。もう限界なんだと思う」と考えを述べている。 日本時間2月7日(現地6日)の期限日までに、バトラーのトレードは起こるのだろうか。

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