ロサンゼルス・レイカーズは日本時間12月30日(現地29日)、ディアンジェロ・ラッセル、マクスウェル・ルイス、ドラフト2巡目指名権3つ(27年、30年、31年)をブルックリン・ネッツへ放出した。代わりにネッツから、ドリアン・フィニー・スミスとシェイク・ミルトンの2人を獲得している。 NBA10年目を迎えたラッセルはレイカーズ3年目の今季、シーズン途中からベンチスタートに回って平均12.4得点、2.8リバウンド、4.7アシストをマーク。2017-18シーズン、18-19シーズンにネッツでプレイしており、5年5か月ぶりの古巣復帰となる。 レイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)は、「ディアンジェロとマクスウェル・ルイスのブルックリンでの活躍を祈りたい」と、チームを去る2人に感謝の言葉を述べた。 一方で、レイカーズに加わるフィニー・スミスは3&Dタイプの選手で10年目の今季、平均10.4得点、4.6リバウンド、3ポイント成功率43.5%、ミルトンも控えガードとして平均2.4アシストの成績を残している。 ペリンカGMは「ドリアン・フィニー・スミスがもたらすフィジカル、タフネス、優秀なシューティング力を加えることができて興奮している。また、シェイク・ミルトンのプレイメイキング力を高く評価している。我々のファンのために2人がコートに立つのを楽しみにしている」と歓迎した。 レイカーズは1500万ドル(約23億6000万円)の節約に成功。ネッツはシーズン終了後に6000万ドル(約94億6000万ドル)のキャップスペースを確保している。