デニス・シュルーダーが新天地での課題を自覚「殿堂入り選手がいる以上、彼らから何かを奪いたくない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのデニス・シュルーダーは、日本時間12月16日(現地15日)にブルックリン・ネッツからトレードで加入した。まだ完全にフィットはしていないなかで、本人も課題を認めている。『Andscape』のマーク・スピアーズ記者が伝えた。 シュルーダーは2013年のNBA入り以降、アトランタ・ホークス、オクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・レイカーズ、ボストン・セルティックス、ヒューストン・ロケッツ、トロント・ラプターズ、ネッツと渡り歩いてきた。 そのなかで、12月16日にトレードが成立。ウォリアーズはディアンソニー・メルトン、リース・ビークマン、ドラフト2巡目指名権3つ(アトランタ・ホークス経由の2026年と2028年、ウォリアーズ保持の2029年)を放出し、ネッツからシュルーダーとドラフト2巡目指名権(トップ37プロテクト。マイアミ・ヒート経由の2025年)を獲得した。 シュルーダーはウォリアーズ移籍後、4試合に先発して平均27.0分間の出場、8.5得点、4.0アシストをマーク。一方でフィールドゴール成功率28.2%、3ポイント成功率23.5%とシュート精度には苦しんでいる。 12月26日(同25日)のレイカーズ戦に敗れたあと、シュルーダーは「(将来の)殿堂入り選手(カリーとグリーン)が2人いる以上、彼らから何かを奪いたくない」と語ったという。 「フィットするしかない。彼らは僕をフィットさせようとしている。両方を実現するには努力し続けるしかない。でも、やっぱり勝たないとね…。LA(レイカーズ)でも同じだった。レブロン・ジェームズがコートにいることは分かっている。ここでも同じだ。ステフ・カリーはこれまでプレイした中で最高の選手の1人だ。ドレイモンドは存在感が違う。でも、僕は自分のプレイをしないといけない。自分が心地いいと感じられれば、守備面でも攻撃面でも何ができるか分かるだろう」 エースのカリーは、「ブルックリン時代と同じように、彼には積極的にプレイしてほしい。それが僕らにとってさらに助けになる。彼もそれを分かっていると思う」とエールを送っている ウォリアーズは現在、15勝14敗でウェスト10位。シュルーダーの出来は今後の巻き返しのポイントの1つとなりそうだ。

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