フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)は日本時間12月15日(現地14日)、新人のジャレッド・マケインが左膝の外側半月板断裂により無期限の欠場になることを発表した。 デューク大から今年のドラフト全体16位指名でシクサーズへ加入したマケイン。ここまで全23試合(うち先発8試合)に出場してチーム4位の平均15.3得点、3ポイント成功率38.3%をマークし、3ポイント成功数(51)はルーキーの中でトップの数字だった。 しかし、マケインは12月14日(同13日)のインディアナ・ペイサーズ戦で左膝を負傷。痛みを訴えていたなか、シクサーズは翌15日に左膝の外側半月板断裂と診断されたことを発表し、「手術が必要」「無期限の欠場になる」としている。 ジョエル・エンビードが開幕に出遅れたこともあって、7勝16敗とイーストで12位に沈んでいるシクサーズ。エンビード、ポール・ジョージ、タイリース・マクシーのビッグ3が一緒にプレイできたのはわずか3試合、そのうち勝利したのは1試合のみで、エンビードはペイサーズ戦で副鼻腔骨折により途中退場(今後1週間以内に再検査を受ける予定)を余儀なくされた。 マケインは今季のシクサーズにとって数少ない光明だっただけに、痛い離脱となっている。