「副産物にすぎない」 スパーズのビクター・ウェンバンヤマが自身3度目のトリプルダブルを振り返る

日本時間12月2日(現地1日)、サンアントニオ・スパーズは敵地でサクラメント・キングスと対戦し、127-125で勝利した。この試合でスパーズのビクター・ウェンバンヤマは36分出場し、34点、14リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成。キャリア3度目の快挙だった。試合後、自身のパフォーマンスについて振り返っている。 「相手のスカウティングレポートにうまく適応できたと思う。トリプルダブルは、正しい選択をした副産物に過ぎないよ」 なお、スパーズで30点以上のトリプルダブルを達成したのは、ウェンバンヤマを除くとデイビッド・ロビンソン(4度)、デジャンテ・マレー(3度)、アルビン・ロバートソン(1度)のみ。また、ウェンバンヤマはこの日3ポイントを5本沈め、ブロックを3本決めている。『ESPN』によると、30点、3ポイント5本、3ブロック以上のトリプルダブルを達成したのは、ジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ)とビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)しかいない。 試合序盤はターンオーバーを多数記録してしまったウェンバンヤマだったが、試合終盤は集中し、第4クォーターだけで13点、6リバウンド、4アシスト、2ブロックを記録。スパーズのミッチ・ジョンソンHC代行も、「第4クォーターの彼は一人前だった」と認めている。 今季スパーズは、試合時間残り5分で5点以内というクラッチゲームで5勝3敗と勝ち越している。まだ序盤戦の結果とは言え、昨季は13勝28敗だっただけに大きな進歩と言えるだろう。そうした結果をもたらしているのは、ウェンバンヤマの貢献があるからこそ。そんなウェンバンヤマは、さらなる高みを目指すべく、常に改善策を見つけるために映像をチェックしているという。 「目的意識を持っていることが最も重要で、ただテープを見るだけではダメだと思う」と語る20歳の成長意欲は、高まる一方だ。

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