サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)が、健康問題のため長期離脱する可能性があるようだ。75歳のポポビッチHCは遠征中のチームに帯同しておらず、アシスタントコーチのミッチ・ジョンソンが暫定HCとしてチームの指揮を執る。 ジョンソン暫定HCは、日本時間11月3日(現地2日)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ戦の前に、以下のようにコメントしていた。 「彼は調子が悪いんだ。前にもこんなことがあった。だから準備をしておかなければならないと思う。怪我だったり、病気だったり、調子が悪くなったりと、人生にはいろいろなことが起こる。彼はただ調子が悪いだけなんだ」 ポポビッチHCはスパーズを29年間率いて、5度の優勝をもたらしている。さらに東京五輪ではアメリカ代表を頂点に導いた。