シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールが、2024-25シーズンの開幕戦出場を目指しているという。『ESPN』が報じている。ボールが最後に試合へ出場したのは2022年1月。左膝の怪我で直近2シーズンは全休していた。 メディアデーで会見に応じたボールは、「気分はいい」と語っていた。 「ここにいられて幸せだし、何よりもまず恵まれている。みんなにまた会えて嬉しいよ。少し時間が経ってしまったけどキャンプを楽しみにしているし、新シーズンをスタートさせる準備はできている。それが目標だ。もちろん先のことはわからないけど、それが僕のプランだ。初戦には必ず間に合うと思う」 昨年は半月板移植、そして関節の損傷した軟骨を置き換えるという骨軟骨移植という手術を受けていた。 「これらの手術を受けて戻ってきた例はない。僕が最初になるんだ。これまで何度か話し合ったよ。連戦の出場は今は考えていない。出場時間の制限は間違いなくあるだろう。これは新しいプロジェクトのようなものだから、1年を通して常にコミュニケーションを取る必要がある。ほとんど新しい膝なんだ。でも気分はいいしプレイできるくらい健康だ。本当に大事なのは、1年を通して身体を管理し、出場できるようにすることだ」 2021-22シーズンは1月に負傷離脱するまで35試合に先発し、平均13.0点、5.4リバウンド、5.1アシスト、1.8スティールを記録していた。キャリア通算では252試合に出場して、11.9点、6.2アシスト、5.7リバウンド、1.6スティールをマークしている。