レブロン・ジェームズが、2025-26シーズンのプレイヤーオプションとトレード拒否権を含む2年1億400万ドルで、ロサンゼルス・レイカーズと再契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。トレード拒否権は、ジェームズの他にフェニックス・サンズのブラッドリー・ビールも保持している。 なお、ジェームズが1億400万ドルという契約を結ぶと、レイカーズの総年俸はセカンド・エプロンの基準から約100万ドル超過することとなり、今オフを含めた来季の補強の柔軟性が失われる。そのため、ジェームズの代理人であるリッチ・ポールとレイカーズのロブ・ペリンカGM(ジェネラルマネージャー)は、ジェームズの年俸を100万ドルほど低い額で契約する可能性について話し合うつもりだと、ウォジナロウスキー記者は関係者の話として明かしている。 レイカーズはドラフト2巡目55位で指名したレブロンの息子ブロニーとルーキー契約を結んだ。『ESPN』によると契約は4年790万ドルで、4年目はチームオプションだという。 12月で40歳となるレブロンは、キャリア22年目の来季、史上初めて親子同時にNBAのコートに立つ可能性を秘めている。その瞬間は、2024-25シーズンのハイライトのひとつとなるに違いない。